2019年10月16日(水)
死者71人 決壊河川52に
台風19号 避難5000人
共産党議員ら、調査・要望聞き取り
台風19号による記録的な大雨の影響で、15日夕方までに11県で71人の死亡が確認されました。国土交通省によると、国管理・都道府県管理の河川のうち52河川73カ所で堤防が決壊。そのほか、200以上の河川で越水や排水不良などによる浸水被害が発生しました。まだ水が引かない地域もあるほか、行方不明者の捜索も続いており、被害の全容はいまだ判明していません。経済産業省によると、同日午後2時時点で全国の約3万3000戸が停電しています。日本共産党の国会議員や地方議員らはこの日も被災各地に入り、被害実態を調査し、被災者の要望を聞きました。(関連記事)