2019年10月3日(木)
老若男女 増税NO
若者たち 新潟
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新潟駅万代口では1日夜、若者を中心に、消費税10%増税の中止を求める緊急宣伝がありました。主催は県内立憲野党青年有志。
「ANTI10%」のプラカードを掲げ、パブリックビューでは世論調査の結果などを表示。ハンドマイク宣伝と同時に、シールアンケートと署名を実施しました。
マイクを握った日本共産党新潟地区委員会の鈴木映(えい)さんは、暮らしと経済を壊す増税に6割の国民が反対していると指摘。「増税分は所得税と法人税の減税の穴埋めに使われてきたのが実態だ。今からでも遅くない。増税を中止して5%に戻そう」と訴えました。
社民党県連の村田峻一さんは、国民の声を聞かずに強行するのは許せないと批判。「非正規労働の若者や、奨学金を借りている学生に、重くのしかかる税金。私たちは決して諦めない。一緒に声を上げよう」と呼びかけました。
自治労県本部や在日朝鮮青年同盟に所属する青年も駆けつけ、増税中止を訴えました。
通りがかった女性が飛び入りでスピーチ。「センター試験の代わりに導入する共通テストが、ますます格差を広げてしまう」と訴えました。
シールアンケートには32人が協力。うち9割が「増税反対」にシールを貼りました。参加した女性は「庶民いじめの消費税は廃止してほしい」と話しました。