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2019年8月30日(金)

大雨避難所 マットなく体負担

佐賀市に共産党要請

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(写真)要請書を手渡す中山重俊市議(右から2人目)、武藤明美県議(その左)ら=29日、佐賀市

 記録的大雨に見舞われた佐賀市の日本共産党市議団は29日、災害避難所における対応についての要請書を佐賀市長に宛てて提出しました。併せて市内中心地の家屋に面した河川の改善などを求めました。

 要請書は、28日に田村貴昭衆院議員や武藤明美県議らとともに行った市議団の災害調査を踏まえたもの。避難所となっている市立小中一貫校芙蓉(ふよう)校の体育館に、避難者が体を休めるためのマットなどがなく、高齢者の身体に大きな負担となっていることを指摘。全避難所へのマットや畳の支給を市として国に求めるよう要請しています。

 市側は要請に対し、「板張りの避難所に薄い敷布では、痛かったでしょう。改善したいと思います」と述べました。


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