2019年8月26日(月)
カジノ誘致撤回を
横浜・鶴見区 共産党が緊急宣伝
畑野議員訴え
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横浜市鶴見区の日本共産党区委員会は24日夜、JR鶴見駅前で、林文子市長のカジノ誘致表明の撤回を求めて緊急に宣伝しました。畑野君枝衆院議員、古谷靖彦市議団副団長、木佐木忠晶元県議が訴えました。
林市長の誘致宣言(22日)の是非を問うシールアンケートは、52人中50人が「だめ」と回答。「治安が悪くなるので横浜にカジノは必要ない。市民への裏切りです」(同区の38歳女性)、「ばくちを財源にしようだなんて政治家の資格がない」(同区の72歳男性)など林市長への怒りと批判が次々に寄せられました。
畑野氏は、大本にはカジノ推進の安倍政権の意向があると述べ「横浜の未来を決めるのは、首相官邸ではなく横浜市民です。ともに反対の声を上げましょう」と訴えました。
古谷副団長は、大多数の市民が反対だと知りながら白紙を撤回し、住民投票も行わないと明言した林市長の態度は、独裁とも非難されるものだと指摘。「2億6千万円もの税金をカジノに使わせる補正予算を認めてはなりません」と主張しました。
10歳の娘と訴えを聞いた女性(40)=戸塚区=は「林市長は『お子さまも楽しめるアトラクション施設もある』と話しましたが、カジノがある場所に子どもは連れて行きません。本当にやめてほしい」と話しました。
カジノ誘致反対横浜連絡会事務局の金谷和夫さんが連帯のあいさつをしました。