2019年8月25日(日)
北海道 立憲民主党道連合が大会
共産党道委を初招待
畠山氏あいさつ
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市民と野党の共闘が進む北海道で、立憲民主党道連合は24日、定期大会を札幌市で開きました。立憲主義の回復と安倍政権の9条改憲反対、原発ゼロをめざすなどの「共通政策」を掲げ、共闘を追求してきた市民と政党代表が参加しました。
今大会で道連代表を逢坂誠二衆院議員に引き継ぐ佐々木隆博衆院議員は「(安倍政権に対抗し)ともにたたかう態勢をつくっていかなければならない」と呼びかけました。
日本共産党道委員会が初めて招待され、畠山和也副委員長(前衆院議員)があいさつ。「市民と野党の共闘の流れを止めず、次の総選挙は野党で政権をめざす本気度が問われるたたかいになります。共産党も一致する合意を誠実に進めます」と表明。佐々木代表と握手を交わしました。
国民民主党道総支部代表の徳永エリ参院議員、社民党道連合の浅野隆雄幹事長があいさつ。「戦争させない市民の風・北海道」の川原茂雄共同代表(札幌学院大学教授)は「来る総選挙で平和・民主主義・立憲主義の勢力が勝利するために、すべての小選挙区での統一候補実現に力を尽くす」と語りました。
立民党の大会で各党代表が勢ぞろいするのは初。北海道では、2016年の衆院道5区補選での共闘、17年衆院選で12の小選挙区すべてで野党統一候補を擁立、5選挙区で勝利しました。今年4月の道知事選も市民と野党の知事候補を擁してたたかい、共闘を発展させてきました。