2019年8月5日(月)
2019国民平和大行進
平和記念公園に到着
広島・集結集会300人
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5月から全国各地をスタートした2019年原水爆禁止国民平和大行進が4日、ゴール地点である広島市の平和記念公園に到着しました。炎天下、集結集会には300人が参加。「核兵器のない平和な世界を実現するためにこれからも歩き続けよう」とアピールしました。
現地実行委員会を代表してあいさつした神部泰・広島県労連議長は、「平和を願うすべての人たちに支えられて、今日のゴールを迎えられました。核兵器禁止条約の発効をめざして、さらに共同を強めていきましょう」とのべました。
原水爆禁止2019年世界大会運営委員の長尾ゆり・全労連副議長は、禁止条約発効へ向けた動きが各国で進んでいることを紹介し、「核兵器廃絶の願いは、立場を超えて一致できるものです。さらに行動していきましょう」と訴えました。
通し行進者や国際青年リレーに参加した人らも発言。富山―広島コースを歩き通した山田太枝(たえ)さん(74)は、「一歩一歩、平和をアピールしながら歩けたことを光栄に思います。若い人はもちろん、もっと多くの人が参加してもらいたい」とのべました。
松井一実広島市長、山田春男広島市議会議長からメッセージが寄せられました。