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2019年7月25日(木)

統一候補 4野党比例票超す

32選挙区中29

共闘効果 アップ

 参院選で、野党は統一候補を擁立した全国32の1人区のうち10選挙区で勝利し、3年前の前回参院選に続いて“共闘効果”が強く示される結果となりました。共闘効果は、議席だけでなく、共闘した4野党(共産、立民、国民、社民)の比例票合計より、野党統一候補の出した票が多いことでも証明されています。共闘効果による票が前回を上回り、自民候補から議席を奪還した選挙区も生まれました。共闘効果によって票が増えたのは32選挙区中、29にのぼります(グラフ)。

 野党統一候補が当選した選挙区では、前回参院選挙で野党統一候補として野党合計比166%の票を出しながら、自民候補に惜敗した愛媛の永江孝子氏(無所属、新人)が、前回をさらに上回る212%を得て議席を奪還。さらに、滋賀の嘉田由紀子氏(無所属、新人)が163%、秋田の寺田静氏(無所属、新人)が155%、山形の芳賀道也氏(無所属、新人)が153%と共闘効果が強くあらわれました。

 また、惜しくも自民候補に敗れたものの、奈良の西田一美氏(無所属、新人)は147%、長崎の白川鮎美氏(国民、新人)が147%、熊本の阿部広美氏(無所属、新人)137%、香川の尾田美和子氏(無所属、新人)132%など、当選選挙区並みかそれ以上の数字が出ており、野党共闘を継続・発展させれば、今後議席の獲得・奪還が現実のものとなる可能性があります。

 日本共産党が擁立した候補が野党統一候補となった福井、鳥取・島根、徳島・高知の3選挙区でも共闘効果が見られました。鳥取・島根の中林佳子氏(無所属、新人)は107%。徳島・高知の松本顕治氏(無所属、新人)は123%で、3年前の自民候補と野党統一候補との票差を1万以上、縮めました。

 福井の山田和雄氏(共産、新人)は100%を下回ったものの、6年前の前々回参院選の票を2・2倍化。山田氏の事務所に駆けつけた立民県連合の野田富久代表は「前回参院選のホップ、今回のステップで、今後自民に十分対抗できるような統一的な展開ができた」と述べました。

図

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