2019年7月23日(火)
新しい絆・信頼が発展
鳥取・島根 政治が変わる確信に
中林氏 市民・野党連携広がる
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鳥取・島根選挙区で野党統一候補として両県を駆けめぐった中林佳子氏(73)は22日、松江駅前で選挙結果を報告し、「市民と野党の連携が始まり、広がるのを感じ、ワクワクする日々でした」と表明しました。
中林氏は、鳥取、島根両県合計で、16万7329票、31・72%を獲得。一方、島根県では、自民党現職の得票は、前回比70・6%にまで落ち込みました。
選挙戦では、鳥取、島根両県で、反原発、平和の問題に取り組む市民、元大学教員、元首長、超党派の地方議員らの「応援する会」が発足。「住民目線で政治を変える会・山陰」の提起に応え、一人ひとりの市民が中林候補と政策協定を結び、応援するという新たな取り組みも広がりました。
街頭では、「住民目線で政治を変える会・山陰」の代表ら市民、日本共産党や立憲民主党の国会議員、国民民主党の現・元国会議員や地方議員、社民党県連の代表や幹事長などが中林候補とともにマイクを握りました。
中林氏は、22日の街頭演説で語りました。「議席には届きませんでしたが、政治を変える大きな動きが始まったと実感しました。この力で政治が変わることを確信しています。政治を変えるために全力を挙げます」