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2019年7月22日(月)

野党統一 大激戦勝ち抜いた

羽田さん「共闘深めた」

長野

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(写真)野党や市民の代表とともに万歳する羽田氏(前列左から3人目)=21日、長野市

 21日に投開票された参院長野選挙区(改選数1)は午後8時の開票開始直後、現職で野党統一候補の羽田雄一郎氏(51)=国民民主党公認=が当選確実との報道が流れ、長野市内で開かれた開票報告会に集まった約250人から大歓声が湧き起こりました。

 選対本部長の立憲民主党・杉尾秀哉参院議員らから再選の祝福を受け、あいさつに立った羽田氏は「まだ実感が湧きません」と言いつつ「市民と野党が結束した勝利です」と日焼けした顔をほころばせました。5期目に向けて「国民生活の向上、皆さんの豊かな社会を子どもたちにつなぐために協力し合いたい」と抱負を語ると、再び歓声が送られました。

 野党各党や市民団体の代表らがあいさつ。日本共産党の鮎沢聡県委員長は「利益誘導などの自民党型政治を打ち破る、県民の良識と民主主義の勝利だ」と述べ、市民と野党が羽田氏と結んだ共通政策の実現へ力を尽くすと訴えました。「信州市民アクション」共同代表の茅野實氏は「3年前の杉尾さん勝利から、共闘の力が深まった」と喜びました。

 国民民主党の篠原孝衆院議員、立憲民主党県連幹事長の埋橋茂人県議、社会民主党県連合代表の中川博司県議らも共闘発展への決意を語りました。国民民主党の下条みつ衆院議員の祝電が紹介されました。日本共産党の武田良介参院議員も報告会に駆け付けました。


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