「減らない年金」対話弾む

東京・新宿　柏木支部

（写真）支持を訴える柏木支部と後援会の人たち。左端は佐藤佳一前区議＝19日、東京都新宿区

　東京都新宿区の日本共産党柏木支部は１９日午後、５人がセンターに集まり、あらゆる結びつきの名簿やテレデータを生かして、電話で「比例は日本共産党へ。ご家族にもお伝えください」と訴えを広げました。

　対話になった７０代の女性は「いま一番、心配なのは年金のこと。私たちの世代も苦しいが、子どもたちの世代は、もっと大変になるのでは」と話します。支部員が法定２号ビラを参考に「減らない年金」の提案を話し、比例での党支持と東京選挙区での吉良よし子候補の必勝を訴えると、女性は投票を約束しました。

　別の女性は、年金積立金が２００兆円あるという説明に驚き、「私たちのお金を株価つり上げに使う安倍政権は許せない。今回は夫婦で共産党に入れる」と述べました。

　支部は電話作戦や街頭宣伝に全力をあげています。支部員を親身に励まし、ほとんどの支部員が選挙活動に参加しています。支部長の女性は「街頭宣伝を含め、日を追うごとに有権者の反応が良くなっていると感じています。最後まで支持を広げぬき、必ず勝利したい」と話します。