2019年7月19日(金)
人生のすべてかける思い
静岡市の団体顧問 畑田重夫さん(95)
静岡市の団体顧問、畑田重夫さん(95)は「ぜひ顔を出して参院選の最後の奮闘を訴えたい」と16日夜、入所しているケアハウスから、地域の党員の車で清水区の共産党の決起集会に参加しました。
つえなしでは歩けない畑田さんがあいさつに立ち、「長い人生で最後の選挙になるかもしれないと、今日おじゃましました」とのべると、大きな拍手がわきました。
「志位委員長、小池書記局長の『檄』の通り、重要な選挙です。市民と野党の共闘はできあがっています。あとはわれわれが、やるべきことをきちょうめんにやるだけです」と、自ら全国のつながりに支持を訴えている経験を紹介。「みなさんも自分のつながりに訴えてほしい。お互いに頑張りましょう」と訴えました。多くの参加者が畑田さんと握手して、元気に会場をあとにしました。
「私は何もできませんが、高齢者には高齢者なりのやり方があります」と畑田さん。「戦争で奇跡的に生き残った“わだつみ世代”の一人として、人生のすべてをかける思いで、憲法の命運を決する重大な政治戦をたたかいぬきたい」