2019年7月18日(木)

野党共闘勝利へ全力

佐賀　５野党・会派幹部訴え

（写真）「佐賀から政治を変えよう」と呼びかける（左から）穀田、?元、犬塚、原口、吉川、広田の各氏＝17日、佐賀市

　参院佐賀選挙区で市民と野党統一の犬塚ただし候補の勝利を必ずと、日本共産党の穀田恵二、立憲民主党の辻元清美、国民民主党の原口一博、「社会保障を立て直す国民会議」の広田一各国対委員長と社民党の吉川元幹事長が１７日、初めて佐賀市で５野党会派そろい踏みし「野党が結束し、政治を変えよう」と呼びかけました。

　犬塚候補は、佐賀空港へのオスプレイ配備反対、有明海再生のため諫早湾干拓潮受け堤防の開門実現へ決意を語り、「信頼できる政治の受け皿を佐賀から」と訴えると、熱い声援が送られました。

　穀田氏は、自民現職が６年前の選挙で改憲を掲げ、自衛隊を国防軍にすると全国紙のアンケートに答えていたことを紹介。「平和の犬塚さんを選ぶのか、自衛隊が殺し殺される危険をつくる相手候補を選ぶのかなどが争点」と語り、犬塚候補必勝を呼びかけました。

　「減らない年金実現を犬塚さんと一緒に」(原口氏)、「くらしと平和を守りたい一票を」（辻元氏）、「生活を苦しくした安倍政治の安定など必要ない」（広田氏）、「兵器爆買いより教育、社会保障充実をの思いを託そう」（吉川氏）と訴えました。

　穀田氏は市内３カ所での犬塚氏の個人演説会にも駆けつけました。