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2019年7月17日(水)

「共産党躍進を」幹部が力込め

東京で小池書記局長

吉良候補

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(写真)小池書記局長の訴えを聴く人たち=16日、東京都町田市

 日本共産党の小池晃書記局長(比例候補)は16日、東京都多摩市・町田市で街頭演説し、比例も選挙区も1票を争う大接戦の参院選で「安倍政権に反対するだけではない、具体的に提案できるのが日本共産党だ。暮らしに希望を。比例は共産党」と力を込めました。比例7議席への躍進と、横一線の東京選挙区(改選数6)の吉良よし子候補の押し上げを熱く訴えると、雨の中、高校生や大学生が足を止め、拍手や声援を送りました。

 吉良氏は「差別と分断の暴言を繰り返しているのが安倍政権だ。十人十色の人生に寄り添う新しい政治を共産党と吉良よし子への一票で実現しよう」と訴えました。

 小池氏は、安倍政権が狙う年金の7兆円の大幅削減も消費税増税もきっぱりやめさせ、「減らない年金」をはじめ高齢者・若者・子育て世代応援の政策の実現を訴えました。

 小池氏は、「自衛隊明記」の安倍9条改憲は無制限の集団的自衛権の行使を可能にするもので、米国の海外の戦争に無制限に参加することになると指摘。安倍首相がこの間の街頭宣伝で繰り返し9条改憲を訴えており、「もし自民党など改憲勢力が多数を占めたら、安倍9条改憲を『国民は支持した』などと言いだして、参院選後の国会で一気に憲法改正の発議に暴走する危険もある」と警鐘を鳴らしました。憲法9条を変えることに正面から反対しているのが日本共産党だと強調し、「戦争への道を止める選挙にする。もう一回り、二回り、押し上げてください」とこん身の力で訴えました。


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