2019年7月15日(月)

市場で「マツケン頑張れ」

高知　松本統一候補駆ける

（写真）「日曜市」を訪ね握手する松本候補＝14日朝、高知市

　参院選ラストサンデーの１４日、野党共同の松本けんじ徳島・高知選挙区候補（無所属）は、早朝からにぎわう高知市の「日曜市」で対話しました。「減らない年金にしましょう」「消費税増税は許しません」と店主らに呼びかけると「マツケンさん知ってる」「頑張って」などの声が返ってきました。

　握手した高知市の女性（７３）は、スーパーより安くて新鮮な野菜が買えると、日曜市でまとめ買いをしていました。「年金は５万円ちょっとで生活が大変。暮らせる年金にしてほしい。松本さんを応援しています」と話しました。

　同市中西部のスーパー前では雨の中、「野党共同」ののぼりやプラスターを使って、にぎやかに宣伝しました。「社会保障を立て直す国民会議」の広田一衆院議員、国民民主党県連の長尾和明幹事長（高知市議）が訴えました。

　松本候補は、２０００万円も貯金しなくても安心して暮らせる年金制度へ、超党派で議論することが政権与党の役割だと指摘。「不誠実な今の政治の対応が許せない。国民の暮らしに向き合ってくれない政治は変えよう」と力を込めました。

　この日、土佐市、いの町、日高村を駆け回り、２カ所で個人演説会を開きました。