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2019年7月7日(日)

核兵器禁止条約採択から2年

「批准する政府を」運動広がる

 人類史上初めて、核兵器を違法なものと定めた核兵器禁止条約が採択されてから7日で2年がたちました。6日現在、70カ国が署名し、23カ国が批准まで完了しました。条約発効には50カ国以上の批准が必要です。

 いま太平洋の東西で署名・批准を働きかける運動が進んでいます。

 条約に反対するトランプ政権のもと、米国の州・市議会が署名・批准を呼びかける決議を相次いで採択。1400以上の市が参加する全米市長会議もこの1日、条約支持の立場を改めて確認しました。

 日本では400以上の自治体の議会が禁止条約への日本の参加を求める意見書を採択しています。被爆国でありながら条約に背をむける安倍政権にさよならして、条約にサインする政府をつくろうという運動が広がっています。参議院選挙で、この問題での各党の態度が問われています。


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