2019年7月6日(土)
「消費税増税なら閉店も」
志位氏懇談 仏具店店主訴え
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日本共産党の志位和夫委員長は5日、京都市下京区の東本願寺に近い仏具店を訪ね、消費税増税について店主らと懇談しました。
志位氏が「商売はいかがですか」と問いかけると、店主の伴正子さん(73)は2014年に消費税が8%に増税されてから「お客さんが買い控えていて、売り上げが冷え込み続けています。周りでお店を閉めたところもあります」と嘆きます。安倍政権が狙う消費税10%増税について「崖に向かって背中を押される気分です。増税されたら、私も店を閉めなければならないかもしれない」と声を落としました。
志位氏は「8%増税の影響がまだまだ続いているのに10%なんてとんでもないですね。店を閉める前に安倍政権を閉店させましょう」と語ると、伴さんは「10%増税は絶対にやめさせてくださいね」と切望。志位氏は、大企業や富裕層などから世間並み、国際標準並みに税金をとれば消費税増税は必要ないと語り、「消費税増税は、絶対に止めましょう」と応じました。