2019年6月30日(日)
参院沖縄選挙区
タカラ予定候補政策発表
|
参院沖縄選挙区に立候補するタカラ鉄美予定候補は29日、那覇市で会見し政策を発表しました。憲法を35年研究し培った経験のすべてを沖縄のためにささげる決意を述べ「糸数慶子参院議員が守り抜いた『平和の1議席』をしっかり引き継ぎ、玉城県政を国政の場から支えていく」と語りました。
基本政策で、「日本国憲法の理念と平和主義を尊重し権力の暴走を食い止める」「建白書の理念を守り、米軍普天間基地を閉鎖・撤去し辺野古新基地建設断念を求める」「10月予定の消費税引き上げを中止し総合的な税制の公平化をはかる」を掲げました。
記者から「争点は?」と聞かれたタカラ氏は「辺野古、憲法、消費税だ」と答えました。軟弱地盤等の影響で莫大(ばくだい)な国費がかかる辺野古新基地建設について「消費税10%負担を強いておいて、国民の理解は得られない」と強調しました。自民党候補が新基地建設の是非を語らないことに「是非を示すことは、国政に行くものの責任だ」と答えました。
同席した玉城デニー知事が「私の県政を後押し。本当に心強い」、糸数議員も「タカラさんこそ沖縄から送るべき大事な1議席」とエールを送りました。