2019年6月26日(水)
市民が国会前抗議
生活壊す安倍政治もう終わらせよう
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国会閉会を前にした25日夜、国会正門前で市民有志が呼びかけた抗議が行われ、「安倍は辞めろ」「年金制度を破壊するな」「総辞職、総辞職」と声をあげました。主催は、市民有志でつくる「怒りの可視化」です。
「政治を変えよう」「年金 怒ってます」などのプラカードが並んだ国会前。集まった500人(主催者発表)は、「予算委員会を100日以上も開かず、議論しようとすらしなかった」「私たちの生活を壊す政治は、もう終わりにしよう」など、安倍政権への怒りの声があふれました。
抗議を呼びかけた「怒りの可視化」のメンバー、日下部将之さんは、国会で内閣不信任案が否決されたことにふれ、「私たちは信任していません。これから選挙戦も本格的になると思います。声をあげていきましょう」と訴えました。
神奈川県藤沢市から参加した女性(57)は、「武器より暮らし」と手書きで書いたプラカードを掲げました。「両親の介護をしていますが、どんどん社会保障が削られていると感じています。年金もそうです。それなのに、海外から武器を買うのはおかしい。私たちの生活を一番に考えてくれる政治にしたい」