2019年6月20日(木)
’19参院選 訴えから
京都選挙区 倉林明子参院議員
「命を守る政治」が信条 国保料引き下げ何としても
6年前の参院選。私が(改選数2の京都選挙区から)立候補を決めた時に、勝てると思った人がどれだけいたでしょうか。現職の京都市議でしたから、「もったいないから、やめとけ」とよう言われたものでした。改憲派に京都の2議席を明け渡すわけにはいかない。みんなの思いが力になって、大激戦を勝ち抜かせていただきました。「奇跡の勝利」「漁夫の利」とも言われましたが、取ったらこちらのものです。あれから6年、みなさんの声を国会に届ける議席として働いてきました。
消費税上がって、差し押さえ。何とかならんかという悲鳴の声に応えて、この制度があるじゃないか、分割納付の方法があると迫ったところ、あの麻生さん(財務相)が、われわれに「落ち度」がありましたと、あっさり認め、10万の商売人のみなさんが商売を続けることができた。よう、働きましたやろ。
京都府北部では、台風被害で定置網が買い替えられない。この声を届けたら、何億円という網に直接助成するという制度がつくれました。過労死家族の思い。私がいたからまっすぐ国会に届けることができました。「8時間働けば普通に暮らせる社会」を私はなんとしても実現したい。
私は、看護師時代から大事にしてきたことがあります。命を守る政治です。国民健康保険証をもらえずに、手遅れになった人がいた。国会に行ってもとことんやりました。2期目の国会に送っていただいたら、1兆円の公費投入で国民保険料を半分まで引き下げる。この仕事を何としてもやらしてください。
こんど選挙で野党共闘を進めるためにも、日本共産党が大きくならなければなりません。共闘の先に待っているのは、なんでしょう。安倍政権をぶっつぶすだけではありません。消費税増税中止、原発ゼロ、憲法9条を守る、社会保障充実へ転換する明るい政府です。比例代表で日本共産党を伸ばしに伸ばしていただいて、私、倉林明子を2期目の国会に必ず送ってください。58歳、がんばります。(16日、京都市での演説会で)