2019年6月7日(金)
自民の現職に勝とう
福島 水野統一予定候補が党県委と懇談
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市民連合と野党で合意して間もない参院福島選挙区の水野さちこ統一予定候補(無所属)が6日、福島市内の日本共産党県委員会事務所を訪れ、町田和史委員長ら県選対本部メンバーと懇談しました。
水野氏は、町田氏や参院選挙区での立候補を取り下げた野口徹郎県書記長らと握手。「日本共産党の英断に感謝します。自民党現職に勝ち、安倍政権を退陣に追い込みたい」とあいさつしました。
「水野さんを当選させるため、党の持てる力を発揮して頑張りたい」と述べた町田氏。「共闘を加速させていくには、一致点が大事だ。ぜひ政策合意したこと、原発ゼロの実現、10月からの消費税増税中止、安倍改憲ノーなどを強く主張していただくといいですね」と話しました。
水野氏は「私もそれは大事だと思う。原発ゼロの主張は、あれだけの原発事故による被害に見舞われた福島県民にとって重要な課題です。経験した私たちこそ発信していかないと」と応じました。
水野氏は短大卒業後に保育士を6年間体験したことにも触れて、消費税増税に頼らない保育の充実策などを強調しました。
率直で活発な懇談となり、野党共闘勝利へ決意を固め合いました。