2019年6月3日(月)
「市民連合みやぎ」結成
宮城 統一予定候補と政策協定
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宮城県で1日、「市民と野党の共闘で政治を変える市民連合みやぎ」が結成され、参院選勝利への決起集会が仙台市で開かれました。宮城選挙区野党統一予定候補の石垣のりこ氏(44)と政策協定を結び、会場いっぱいの250人が熱い声援を送りました。
鹿野文永共同代表は、「野党共闘が実現し、希望の輪が広がるスタートの日です。意思を結集し、たたかいを開始しよう」と呼びかけました。
石垣氏は、国会の危機的状況が立候補を決意させたと強調。消費税増税などに触れ、「市民のくらしと権利を守る。この思いでがんばる」と表明しました。
選挙区の立候補を取りやめた舩山由美氏は、安倍政権を必ず倒す思いで決断したと話し、「協定に込められた思いを実現させるために、何としても石垣予定候補を国会に送り出す決意です」と語りました。
3人の市民が期待を表明。日本共産党、社民党、国民民主党、立憲民主党の県の代表が連帯のあいさつをし、多々良哲事務局長が行動提起をしました。
立憲民主党の枝野幸男代表が応援に駆け付けました。
政策協定は、全国の市民連合の協定をベースに、震災復興推進や水道民営化反対、家族農業を守るなどの県としての課題を加えた14項目の協定です。