2019年6月3日(月)

共産党演説会　党幹部が訴え

奈良・市田副委員長

（写真）日本共産党の躍進でくらしに希望をと訴える市田党副委員長＝２日、橿原市

　日本共産党演説会が２日、奈良県橿原市で開かれ、市田忠義副委員長・参院議員は「日本共産党の躍進でくらしに希望を、市民と野党の共闘で安倍政治にサヨナラの選挙に」と訴えました。

　市田氏は、共産党の「消費税増税中止、くらしに希望を―三つの提案」の実現には、「大企業や富裕層への優遇税制をやめ、米軍への『思いやり』予算をやめれば財源は十分ある」と力説。参院選では「比例選挙で山下よしきさんをはじめ党予定候補７人の必勝と野党共闘の前進で希望と安心の日本を築こう」と訴えました。

　西田一美・参院奈良選挙区野党統一予定候補、国民民主党県総支部連合会の藤野良次代表、立憲民主党奈良県連合の塩見俊次代表代行、新社会党県本部の稲葉耕一委員長からのメッセージが紹介され、橿原市９条の会の水谷和宏代表世話人と奈良市民連合の浅川肇共同代表が連帯あいさつしました。

　参院奈良選挙区予定候補としてこれまで奮闘してきた、かまの祥二党県国政委員長は西田さんの勝利と比例での共産党の躍進のために力を尽くすと決意表明。山下よしき副委員長・参院議員がビデオメッセージで「市民と野党の共闘で希望ある未来を一緒に実現しよう」とあいさつしました。