2019年6月3日(月)
共産党演説会 党幹部が訴え
静岡・山下副委員長 井上・鈴木氏と
日本共産党静岡県委員会は2日、静岡市で参院選勝利めざす演説会を開きました。山下よしき副委員長・参院議員が「共産党躍進で希望ある政治をきりひらこう」と呼びかけました。
会場いっぱいの熱気に包まれ、参加者から「財源のために消費税増税はしょうがないと思ったけど、違うんだと分かった」「共産党のいい政策が若者に広がってほしい」等の声が寄せられました。
民医連の矢部洋・佐藤町診療所所長、沼津民商の山下正己会長が連帯あいさつ。
井上さとし参院議員・比例予定候補は、未臨界核実験を行ったトランプ米大統領に一言も抗議せず、F35戦闘機“爆買い”を約束する安倍政権を批判。「共産党躍進で被爆者の願いのつまった憲法9条を守り生かす政府をつくろう」と力を込めました。鈴木ちか参院選挙区予定候補は、「最低賃金全国一律1500円は切実です。希望を語って勝利したい」と訴えました。
山下氏は、安倍政治にサヨナラした後の共産党の展望を紹介。最近の世論調査で浜岡原発再稼働反対が賛成の倍になったと語り「原発にしがみつく政治に未来はない。原発ゼロ、再生可能エネルギーにこそ未来があります」と訴え。「市民と野党の共闘とともに、『財界中心』『アメリカいいなり』の自民党政治の大本からの転換を綱領で掲げる共産党を伸ばしてこそ、切実な願いを実現する道が開かれます。どうか共産党を広げて」と呼びかけました。