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2019年6月1日(土)

「原発ゼロ」へ道きりひらく

官邸前抗議

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(写真)「政権代えて原発止めよう」と訴える参加者=31日、国会正門前

 首都圏反原発連合(反原連)は31日、首相官邸前抗議を行いました。参院選挙に向け、市民連合と日本共産党など野党が、「原発ゼロ」を含む共通政策で合意。参加者からは「参院選で原発ゼロの日本をきりひらこう」などの声があがりました。

 首相官邸前、国会正門前で、参加者がスピーチしました。

 さいたま市の男性は、「原発ゼロ」をめざすことで4野党1会派が一致した一番の力は「私たちが声をあげてきたことだ」と強調。「“原発のない日本”“再生可能エネルギーの日本”という希望を語り、自公などを少数派に追い込んで、原発ゼロの日本への道をきりひらこう」と呼びかけると、参加者が大きな拍手でこたえました。

 原発のテロ対策施設建設の遅れを指摘して「原子力規制委員会はただちに原発を停止させるべきだ」との訴えや、原子力規制委員会が福島県内にあるモニタリングポスト撤去方針を撤回したことは「声をあげたみなさんの大きな勝利だ」とのスピーチもありました。

 この日、350人(主催者発表)が参加しました。


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