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日本共産党

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2019年6月1日(土)

3分で紹介 共産党(1)

理想をこめたネーミングです

 昨年、日本共産党を積極的に応援するJCPサポーターになり、今年4月の統一地方選で共産党候補を応援した大学生のAさんに話を聞く機会がありました。Aさんは、喫茶店で周囲を気にすることなく日本共産党の魅力をこう語ってくれました。

 「未来を語る党って日本共産党だけだと思います」

 では、日本共産党がめざす未来社会とはどんな社会でしょうか。

 日本共産党は、まず資本主義のなかで、今の「財界の利益中心」「アメリカいいなり」の政治から、国民のくらし優先の政治へと改革したいと考えています。同時に、共産党の最大の特徴と言えば、資本主義を乗り超えた未来の理想を持っているということです。

 人による人の搾取をなくし、労働時間を短くして「自由な時間」を大幅に増やし、誰もが自分の持つ力を自由に全面的に花開かせることのできる未来社会―これが日本共産党がめざしている社会主義・共産主義の社会です。この理想をこめたネーミングが「共産党」なのです。

 社会主義・共産主義と言うと、旧ソ連などの国をイメージして“貧しい平等”とか“一党独裁”と思われる人もいるかもしれません。しかし日本共産党は、国民を抑圧したり、他国を侵略したりした旧ソ連は、社会主義とは無縁の社会だったと考えており、党の根本方針を示す綱領でも「旧ソ連の誤りは、絶対に再現させてはならない」と主張しています。

 7月の参院選挙で、日本共産党は、創立以来97年の歴史や活動、日本改革の方針など党の魅力を語り広げて、積極的に支持する人たちを大いに増やして勝利・躍進したいと考えています。本紙では、日本共産党の魅力について3分で読めるコラムをスタートさせることにしました。


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