2019年5月21日(火)
堺市長選 野村氏を自主的支援
「住みよい市をつくる会」発表
竹山修身市長の政治資金問題での辞職に伴う堺市長選(26日告示、6月9日投票)をめぐり、日本共産党も加わる「住みよい堺市をつくる会」は20日、市民集会を開き、元堺市議の野村友昭氏(45)を自主的支援すると発表しました。
野村元市議は、17日記者会見し自民党を離党して無所属で出馬すると表明。自民党大阪府連の渡嘉敷奈緒美会長が「大阪都」構想の是非を問う住民投票を容認し維新と「連携」すると発言したことを批判し、政令市を廃止・解体する「都」構想には明確に反対する立場を鮮明にしました。
「つくる会」は維新政治を絶対許さず、「政治とカネ」の問題を市政から一掃するとともに、これまで市民共同で積み上げてきた堺市政の豊かな実績をさらに前進させる立場から、野村氏の今回の決断をふまえ、あえて「会」候補の擁立はせず、野村氏を自主的に支援することを決め、発表しました。
同市長選には、大阪維新の会から元府議の永藤英機氏(42)が出馬を表明しています。