2019年5月16日(木)
改憲・増税 国民は求めない
定例国会行動
辰巳参院議員が国会情勢を報告
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定例国会行動が15日、衆院第2議員会館前で行われ、230人(主催者発表)の参加者が「憲法審査会は開くな」「消費税増税は中止しろ」とこぶしを突きあげました。
主催者あいさつした安保破棄中央実行委員会の東森英男事務局長は、改憲も消費税増税も国民は求めていないと指摘。参院選へ向けて「市民と野党の共闘を強化し、安倍政権に代わる政治をつくる道をひらこう」と語りました。
憲法会議の高橋信一事務局長は、日ロ領土問題について「戦争による解決」を主張した丸山穂高衆院議員について「即刻、議員を辞職すべきだ」と批判。安倍9条改憲に反対する「3000万人署名」を達成し、「改憲を許さない世論をつくろう」と訴えました。
原発をなくす全国連絡会の木下興さん(全日本民医連事務局次長)は、原発ゼロ法案の審議入りを求めて、「さよなら原発1000万人アクション」と共同して緊急署名を取り組んでいると報告。
全労連女性部の大西玲子事務局長は、職場におけるハラスメント防止策を盛り込んだ女性活躍推進法等改定案について「世界の流れに沿った、実効性のある中身にすべきです」と述べました。
日本共産党の辰巳孝太郎参院議員が国会情勢を報告しました。
主催は、国民大運動実行委員会、安保破棄中央実行委、中央社会保障推進協議会です。