2019年5月16日(木)
丸山議員の辞職求め一致
5野党・会派国対委員長 「論外の暴言」
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日本共産党、立憲民主党、国民民主党、社会保障を立て直す国民会議、社民党の5野党・会派の国対委員長は15日、国会内で会談し、「北方領土」奪還は「戦争しないとどうしようもない」などの暴言を元島民に浴びせた丸山穂高衆院議員(日本維新の会を除名)について、同氏は「北方四島交流訪問」に衆院から派遣されていたもので、院の対応が問われる問題だとして、議員辞職を求めていくことで一致しました。
会談で日本共産党の穀田恵二国対委員長は、「憲法を順守すべき国会議員として論外の許されない暴言であり、議員辞職は当然だ」と表明。衆院の代表として参加しながら、憲法に違反し、元島民の気持ちを傷つけたことは許しがたいと批判しました。
丸山氏の暴言問題は、同日の衆院議院運営委員会の理事会で協議され、野党側が提起した議員辞職勧告決議について引き続き協議することになりました。