2019年5月2日(木)
さあ参院選 比例予定候補駆ける
井上さとしさん 現 【活動地域】東海・北陸信越・京都
自民議員もうなる論戦
日本共産党の参院国会対策委員長14年。参院選へ向け加速する市民と野党の「本気の共闘」前進へ力を注いでいます。
参院野党国対委員長会談など野党間の協議に奔走。4月22日には、市民と野党共闘の“原点”でもある安保法制の廃止法案を、野党共同で参院に提出しました。
「『こうやって変える』と共通政策の旗印も共同の姿も示し、政治を諦めかけた人も一緒に安倍政権さよならの審判を」と東海・北陸信越・京都の10府県を駆けています。
青年とトーク
28日には愛知の青年・学生後援会の決起集会とトークライブに。「お金の心配なく学びたい」「8時間働けばふつうに暮らせる社会に」など「若いみなさんの当たり前の声が生きる政治へ、力を合わせてがんばりたい」と呼びかけました。参加した青年から、「国民の声を聴いて政治に反映させる力を持っているのは共産党がピカイチ」などの感想が寄せられました。
国会では鋭い外交論戦で安倍政権の「戦争する国づくり」と対決。2月の予算委員会では、米政府監査院が多数の欠陥を指摘するF35戦闘機の“爆買い”やめよと首相を追及。「F35のことは質問の通り」と声をかけてきた自民党議員もいました。
その2カ月後に航空自衛隊のF35が墜落。直ちに外交防衛委員会で、原因究明と再発防止策の策定がされるまで、飛行も愛知県営名古屋空港での試験飛行も再開しないよう政府に迫りました。
「人間らしく」
広島で育った被爆2世。高校の先輩たちは人間の姿で死ぬことも許されませんでした。「理不尽なことにはおかしいと声を上げる生き方がしたい」「誰もが亡くなる瞬間まで人間らしく生きられる社会をつくりたい」との思いが原点です。
「参院選は、地獄の苦しみを味わった被爆者の『二度と戦争させない』の願いがつまった憲法9条の正念場」と井上さん。市民と野党の共闘、日本共産党の躍進で「憲法と命輝く政治」めざし全力です。
いのうえ・哲士 1958年山口県生まれ。広島市育ち。参院議員3期。党参院幹事長・国対委員長、党幹部会委員。外交防衛委員会などに所属。