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2019年4月19日(金)

大阪12区、沖縄3区必勝で力合わせる

志位・小沢両氏が会談で確認

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(写真)会談する日本共産党の志位和夫委員長(右)と自由党の小沢一郎代表=18日、国会内

 日本共産党の志位和夫委員長と自由党の小沢一郎代表は18日、国会内で会談し、衆院の大阪12区と沖縄3区での補選(21日投票)で力を合わせて勝利しようとの決意を確認しました。

 志位氏は大阪12区について、自由党が推薦を出し、小沢代表が宮本たけし候補事務所を激励に訪れたのに続き、立憲民主党の枝野幸男代表も激励に訪れるなど、「名実ともに宮本さんは野党と市民の統一候補となり、最後まで力を尽くす共闘の輪が広がっています。逆転勝利をめざしたい」と表明。19、20両日には志位氏も現地に赴くことを伝えると、小沢氏は自由党側からも現地で支援に当たることを明らかにしました。

 沖縄3区について志位氏は、日本共産党、立憲民主党、国民民主党、自由党の野党4党首が並んで「辺野古新基地ノーという立場で結束を確認した意義は大きかった。必ず勝ちましょう」と表明。自民党候補の陣営の集会が数千人規模を集めるなど、業界・団体ぐるみの尋常ならざる激しい組織戦をやっていることから一瞬の緩みも敗北につながるとして、お互いに陣営を引き締めて必ず勝利しようとの決意を固めました。

 また、夏の参院選での岩手県選挙区での一本化について、小沢氏が黄川田徹元衆院議員も含めて野党で再度協議してほしいと提案したのに対し、志位氏は「すでに野党が横沢高徳氏の擁立を確認して走り出していますから、再考の余地はありません。横沢氏で行くというのが私たちの立場です」と表明。小沢氏は「分かりました」と応じました。


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