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2019年4月11日(木)

F35A飛行停止など求める

党青森県委、知事あて申し入れ

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(写真)貝守危機管理局長へ要請書を手渡す、さいとう書記長と党県議団=10日、青森県庁

 日本共産党青森県委員会と党県議団は10日、前日9日に航空自衛隊三沢基地所属の最新鋭ステルス戦闘機F35Aが三沢市沖で消息を絶ったことを受けて、三村申吾県知事宛てに緊急の申し入れを行いました。

 さいとうみお県書記長(参院青森選挙区予定候補)、諏訪益一団長と新県議団の松田勝、安藤晴美、吉俣洋の3氏が県庁を訪れ、貝守弘危機管理局長へ要請書を手渡しました。

 要請では、まず第一に、消息を絶った戦闘機の搭乗員の捜索・救助を最優先にするよう強調し、▽原因究明と情報についての報告、F35Aの飛行停止▽(政府に対し)三沢基地へのF35A配備・増強計画に反対を表明すること―の3点を求めました。

 貝守局長は「現在、懸命に捜索している状況と聞いている。無事に救助できることを祈っている」と述べ、要請内容は、三村知事へ伝えると応えました。

 さいとう氏と党県議団は、政府の基地増強計画の狙いを厳重に受け止め、県民の生活と安全のために毅然(きぜん)とした態度で、これに反対を表明するべきだと重ねて要求しました。


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