2019年3月26日(火)
2019統一地方選
「高い国保料下げて」 共産党の訴えに共感広がる
兵庫県議選・尼崎市選挙区
兵庫県議選の尼崎市選挙区(定数7)で日本共産党は、庄本えつこ予定候補の現有1議席を必ず確保し、高橋しょうご予定候補(新)の議席獲得をと奮闘しています。近隣と比べても国保料が高い同市。「1兆円の公費投入でサラリーマン並みの保険料に」の訴えに共感が広がっています。選挙には他に自民、公明、維新、立憲民主、無所属の現・新有力8人が立候補を予定。10人が7議席を争う大激戦です。
同市の国保料は年収400万円の30代夫婦と子ども2人世帯で41万3820円。収入の1割を超えます。1兆円を投入し国保にしかない均等割と世帯割をなくせば24万8850円へ引き下げられます。国保で対話が弾みます。告示前最後の日曜の24日、同市武庫(むこ)地域の支部と後援会は、対話・支持拡大や街頭宣伝にフル稼働しました。
「1兆円の公費投入は全国知事会も要求しています。庄本(えつこ)予定候補を再び県議に送って県から国へ要求してもらいたい」。受話器を握り訴えるのは、たんぽぽ支部の男性(70)です。「ほんまに国保料は高い」「必ず下げて」の声が返り、支持を約束してくれます。同支部はこの日80人余と対話。支持拡大は過去最高となり、得票目標を突破しました。
同地域の女性も終日奮闘。「絶対落とせない庄本さん。事務所に来て自分を追い込んで対話しています」と話していました。