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2019年3月25日(月)

辺野古新基地阻止を

衆院3区補選 ヤラ氏が訴え

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(写真)街頭演説を聞いていた市民と対話するヤラ予定候補(左)=24日、沖縄県うるま市

 衆院沖縄3区補選(4月9日告示、21日投票)に向け、新人で沖縄県名護市辺野古米軍新基地建設反対の「オール沖縄」のヤラともひろ予定候補は24日、3区の名護、うるま、沖縄の3市で街頭演説を行いました。ヤラ氏は新基地阻止と沖縄経済の展望を語り、「玉城デニー知事と楽しく明るい沖縄をつくっていく」と訴えました。

 ヤラ氏は、安倍政権や自民党県連の新基地建設に固執する姿勢について「ウチナーンチュ(沖縄の人)のための政治をしていない」と批判。ジャーナリストとして研究してきた経験から、新基地を造らずに米軍普天間基地(同県宜野湾市)の返還を米側に求め「解決することは可能だ」と強調しました。

 ヤラ氏は、政府との「パイプ」ばかりを強調し、県民の低所得・貧困を放置してきた経済路線を見直す大事さを訴え、「自分たちの手で経済をつくるときだ」と訴えました。

 ヤラ氏の演説を聞き、握手を交わした女性は「補選で勝利して、安倍政権を見張る国会議員が増えてほしい」と述べました。

 うるま市区選出の照屋大河、山内末子の両県議らが応援演説を行いました。ヤラ氏は同日、沖縄市で開かれた日本共産党の県党会議であいさつしました。


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