2019年3月24日(日)
宣伝・対話 熱く
統一地方選
“共産党伸ばせば政治変わる”党・後援会奮闘
「日本共産党を伸ばして安倍政治に審判を」「国言いなりの冷たい県政・市政を変えよう」―国政選挙並みの激烈な政党対決となっている41道府県議選、17政令市議選の告示(29日、投票4月7日)前最後の週末となった23日、日本共産党候補、支部・後援会が街頭宣伝や有権者との対話で支持を呼びかけました。小池晃書記局長は埼玉県越谷市と神奈川県横須賀市で、山下芳生、田村智子両副委員長はそれぞれ東京都豊島区、兵庫県西宮、尼崎両市で党予定候補と訴えました。どこでも対決構図は「自公対共産党」。対話では、消費税10%増税、国民健康保険料(税)の連続値上げにストップ、大型開発に熱中する逆立ち政治の転換を求める日本共産党の訴えに共感の声が広がり、初めて電話で支持を訴えた“電話かけデビュー”の後援会員に励まされ、さらに対話活動が広がる経験も生まれています。
高知
高知市の日本共産党若草支部は23日、県議選高知市区(定数15)での現有4議席、市議選での現有7議席確保をめざし、つかじさち県議団長と、ハンドマイク宣伝しました。宣伝カーも入れない路地裏などでも訴え、通りがかった人から「頑張ってください」と声援が寄せられました。
「消費税10%増税ストップの思いを共産党にお寄せください」「公費の1兆円投入で、高すぎる国民健康保険料の引き下げをはかります」。閑静な住宅街に、プラスターなどを掲げ、つかじ県議らの訴えが響きました。
ベビーカーで幼児をひなたぼっこさせていた女性と対話に。つかじ県議が「(高知市の)中学校で給食が実施(昨年9月から)されました。自民党議員も『共産党がいなかったら実現していなかった』と話しているんですよ」と紹介すると、「それはいいですね」と笑顔を見せ、握手しました。
宣伝しながらビラも配りました。南登志夫支部長(65)は「安倍政治にさよならしたいという雰囲気を地域で感じます。自信をもって訴えて何としても勝利したい」と語っています。