2019年3月10日(日)
くらし・経済立て直す
富山・射水 笠井政策委員長
日本共産党の笠井亮政策委員長・衆院議員は8日夜、富山県射水(いみず)市での演説会で青山りょうすけ参院富山選挙区予定候補、津本ふみお県議予定候補とともに「統一地方選と参院選の連続選挙で勝利し、うそとごまかしだらけの安倍政治にノーの審判を下そう」と訴えました。
笠井氏は、選挙の大争点である消費税10%増税の問題に言及。消費税導入後の累計税収は372兆円に上るとし「税収を社会保障に充てると言われていたが、実際は大企業の減税分の穴埋めに使われた。大企業や富裕層を優遇する税制を見直せば、10%への増税分を確保できる」と強調。増税ストップへ「財界中心の政治をただす日本共産党を躍進させ、くらしと経済を立て直す選挙にしよう」と呼びかけました。
射水市区(定数3)で議席獲得をめざす津本予定候補は「高すぎる国保税の引き下げ、給付制奨学金などの実現に力を尽くす。大型開発優遇の県政を転換したい」と訴えました。
青山予定候補は「市民と野党の共闘で、戦闘機の爆買いや改憲に暴走する安倍政権にストップを」と語りました。
土井由三・オールとやま県民連合共同代表(元小杉町長)、山下幸雄・太閤山地域振興会副会長が激励に駆けつけました。