2019年2月28日(木)
道府県議・政令市議選まで1カ月
統一地方選 消費税・改憲 大争点に
地方政治の行方を占う統一地方選挙はスタートまで1カ月を切りました。今回は12年ぶりに7月の参議院選挙と連続してたたかわれます。各党は統一地方選挙を国政にも大きな影響を与える前哨戦と位置づけて活発に動き始めています。
統一地方選挙は、前半戦の道府県・政令指定都市の首長と議員の選挙が4月7日投開票で、後半戦の市区町村の首長と議員の選挙が21日投開票で行われます。
沖縄県民の民意をかえりみない新基地建設の強行、統計偽装への官邸関与の疑い…。ウソと強権の安倍政治をこれ以上続けさせていいのかが統一地方選挙でも鋭く問われます。とりわけ、消費税10%への増税と9条改憲を許していいのかが大争点に浮上しています。
日本共産党は、首長選挙では市民と野党の共闘を追求してたたかいます。議員選挙では、約1700人の候補者を擁立し、「共産党の躍進で消費税増税と9条改憲を阻止しましょう」「共産党の勝利は、福祉・暮らし優先に地方政治を大きく転換する確かな力です」と訴え、現有議席を絶対確保し、新たな議席獲得に挑みます。
日本共産党と党後援会は「市民と野党の共闘の勝利、共産党の大躍進で、連続選挙を『安倍政権サヨナラ選挙』にしていこう」と、宣伝、対話・支持拡大に全力をあげています。
統一地方選の日程
【前半戦】
3月21日 知事選告示
3月24日 政令市長選告示
3月29日 道府県・政令市議選告示
4月7日 前半戦投開票
【後半戦】
4月14日 市区首長・議員選告示
4月16日 町村首長・議員選告示
4月21日 後半戦投開票