2019年2月26日(火)
増税ストップ署名 次々
東京・巣鴨 消費税をなくす会 宣伝
消費税をなくす全国の会と東京の会は24日、東京都豊島区の巣鴨駅前で「10月消費税10%ストップ!ネットワーク」の10%ストップ署名への協力を訴えました。
10%増税への怒りは強く、駅頭や近くのとげぬき地蔵参拝の人たちが立ち止まって次つぎに署名。「安倍内閣はアメリカいいなりで、武器の爆買いしているけど私は許せないんだ。それで消費税引き上げなんてとんでもない。このまま安倍政権が続くと大変なことになる」と71歳の地元の男性は怒りのやり場がないように訴えました。
豊島区に住む75歳の男性は、「年金が減らされたうえ、後期高齢者の医療費窓口負担は2割にされようとしている。安倍政治はおれたちをどこまで苦しめるんだ」と語りました。
同駅前での毎月24日(消費税が国会で強行導入された日)の宣伝は30年間続けられており、宣伝を知っていて声をかけていく人もいます。
安倍首相の「10月税率10%実施」宣言と、その後の「経済対策」と称する複数税率(軽減税率)、ポイント還元に「ごまかしだ」との声が広がり、10%増税への怒りの声が高まっています。