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2019年2月19日(火)

石垣にも基地は不要

市民集会 「絶対造らせない」

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(写真)新基地問う県民投票で「反対に○」、陸自のミサイル基地は「×」とするプラカードなどを掲げる集会参加者=17日、沖縄県石垣市

 沖縄県石垣市平得大俣(ひらえおおまた)への陸上自衛隊ミサイル基地配備計画に反対する「石垣島に軍事基地をつくらせない市民連絡会」は17日、同市で「辺野古も平得大俣もNO!市民集会」を開きました。参加者は24日の県民投票参加の呼びかけを誓い、同ミサイル基地配備の賛否を問う住民投票の実施を求め、シュプレヒコールしました。

 同県名護市辺野古米軍新基地建設の埋め立ての賛否を問う同県民投票で、圧倒的な反対の民意を示すために活動する「県民投票連絡会」の八重山支部の内原英聡・石垣市議は、沖縄にこれ以上の基地負担を生ませないために、明確な民意を県民投票で示すことの大事さを訴えました。

 同市民連絡会の上原秀政共同代表は、戦争の火種となる基地ができれば住民生活がどうなるか「想像してほしい」と強調。「絶対に基地を造らせない決意の下で頑張ろう」と呼びかけました。

 ミサイル基地配備予定地近くの開南公民館の小林丙次(へいじ)館長は、若者らが市有権者の4割近くの署名を集め、住民投票実施を求めていることを紹介。「市長や市議会には、市民の声をちゃんと真摯(しんし)に受け止めてもらいたい」と力を込めました。


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