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2019年2月19日(火)

基地 国民的議論が必要

代表質問 共産党議員に城間市長

那覇市議会

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(写真)代表質問にたつ日本共産党の古堅茂治団長=18日、那覇市議会

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(写真)答弁する城間幹子那覇市長=18日、那覇市議会

 那覇市議会定例会が18日に行われ、日本共産党の古堅茂治団長が代表質問に立ち、2期目最初となる2019年度施政方針に込めた城間幹子市長の決意をただしました。

 城間市長は12日の施政方針演説で米軍基地問題は沖縄だけの問題ではなく、「日本の主権をどう考えるかという極めて国民的な議論が必要だ」との考えを示していました。

 子どもの貧困問題についても「改善はしているが、深刻な状況は続いている。貧困の連鎖を断ち切るため、腰を据え、長期的な支援を継続していく」と決意を述べていました。

 18日の代表質問で古堅団長は、改めて2期目への決意を質問し、城間市長は「平和や米軍基地に対する私の考えや、まちづくりに対し、新たな一歩を踏み出す決意を込めた」と語りました。

 古堅団長は、24日投票の「『辺野古』埋め立ての賛否を問う県民投票」の意義についてただし、渡口勇人総務部長は「県民投票は、埋め立ての賛否に対する意思を示したいという、多くの県民の思いが示されたものだ」と市長の考えを述べました。

 県民投票成功に向けた市の取り組みについては「広報紙、ホームページ、ポスター、チラシ等で周知し、本庁舎正面に懸け垂れ幕も設置している」と語りました

 古堅団長は「追い込まれているのは安倍政権だ。圧倒的な“反対にマル”でウチナーンチュの怒りの意思を突き付けていこう」と決意を述べました。


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