2019年2月16日(土)
統一地方選・参院選 訴えから
市田忠義副委員長
日本共産党を除くという壁 政治戦線の上で崩れてきた
長い間、日本共産党は「日本共産党を除く」という厚い壁に阻まれてきました。正論を吐いても二大政党による政権選択論という最強最悪な反共シフトが敷かれて、なかなか議席と得票に結びつきませんでした。
それでも「真理は必ず多数派になる」「道理ある主張は必ず多くの国民の心をとらえる」と確信を失わずにお互いに励まし合いながら不屈に頑張り抜きました。
共産党を除くという政治が政治戦線の上で始まったのは社公合意、1980年でした。その時から数えれば実に苦節三十数年、ようやく苦労が実った。日本共産党を除くという壁が政治戦線の上では崩れてきたではありませんか。
われわれは頑張りがすぐ成果に結びつかない時にも、未来に対する確信を失わずに頑張る政党です。しかし、今は違います。
頑張れば安倍政権を倒し、野党連合政権への展望も切りひらき得る。こんな時に頑張らずしていつ頑張る。(10日、徳島市で)