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2019年2月11日(月)

富裕層に応分の負担を 山添参院議員

宇都宮市 小池参院予定候補 野村県議 印南・石川県議予定候補

 宇都宮市で10日、日本共産党の演説会が開かれ、山添拓参院議員が国会情勢を報告、「地方選挙と参院選挙で共産党を躍進させる決意を固め合いたい」と訴えました。

 小池一徳参院栃木選挙区予定候補、野村せつ子県議、印南敏夫、石川まさお両県議予定候補、市議選に挑む福田くみ子市議、原ちづる、天谷みえ子の両予定候補がそれぞれ決意表明しました。

 山添氏は、原発再稼働、統計不正、消費税増税、9条改憲などの問題をめぐり、安倍政権を「ウソ、ウソ、ウソの政治だ」と厳しく批判。消費税は、導入から30年間で徴収された372兆円のうち、291兆円が法人税の減税に回ったと指摘。巨額の減税を受けている大企業と富裕層への応分の負担を求める党政策を説明すると、会場から「そうだ」の声と拍手が湧きました。

 野村県議は、県財政力指数が全国9位でありながら、民生費は県民1人当たり43位、社会福祉費41位、老人福祉費44位であることを示し「県民の願いに応えられる県政の実現に全力を挙げる」と決意表明しました。

 演説会に初めて参加した男性(53)は「消費税がいかに無意味な制度なのか、共産党の議席が増えれば、生活が良くなるのか、よく分かりました」と感想を寄せました。


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