2019年2月10日(日)
2019統一地方選 3連休「一体作戦」一気に
ポスターも対話も 埼玉・越谷
日本列島に今季最強の寒波が襲来した9日、日本共産党は各地で、寒さをはねのけ、政党ポスターの張り出しや街頭宣伝、対話・支持拡大に取り組みながら、党員や「しんぶん赤旗」の読者を増やす「一体作戦」に全力をあげました。
埼玉県越谷市では、雪が舞う中、日本共産党の党員や後援会員は、新しい政党ポスターの掲示を依頼して回る「ポスター作戦」に取り組みました。金子まさえ県議、山田大助、工藤秀次両市議、大和田さとし市議予定候補も参加しました。
自民、公明など他党を上回る張り出しで第一党になり市内の雰囲気を一変させようという意気込みで、44人が参加。1日で54枚を張り出しました。他党のポスターが張ってある家の住民にも積極的に声をかけました。
県議選で同市(東8区)では、定数4に7人が立候補を予定し、議席増をねらう自民党がかつてない勢いでポスター張りや小集会を行うなど大激戦です。共産党の議席増を目指す市議選(定数32)も激戦が予想されます。
東武鉄道伊勢崎線蒲生駅近くでは「ポスターを張らせてください」との訴えに二つ返事で承諾してくれるなど4軒で7枚を張り出しました。「建設現場は人手不足で大変」と話す建設業の男性(58)に「激戦です、ぜひ張らせてほしい」と訴えると、「共産党は親身に耳をかしてくれるから応援しているよ」と話し、家の壁に張らせてくれました。
先々で対話になり、「実は私は支持者」「共産党は政党助成金をもらっていないのがいい」などの声が聞かれ、商店では消費税増税など安倍政権への批判の声も。党員や後援会員は、「赤旗」見本紙を手渡し、購読も呼びかけました。