2019年2月10日(日)
参院選熊本選挙区 あべ氏勝利必ず
5野党初の合同演説
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昨年11月に参院熊本選挙区からの立候補を表明した、あべ広美氏を迎え、熊本県の野党5党による初めての合同街頭演説が9日、熊本市で行われました。あべ予定候補と各党の代表が並んで訴える姿に、詰め掛けた聴衆から盛んな拍手と歓声が湧きました。
あべ予定候補は「ここにいる野党のみなさん、心は一つです。市民と手をつなげば政治を変えることは必ずできる」と述べ、「1%の大企業や富裕層優遇の政治ではなく、99%の国民の暮らしに届く政治を」と訴えました。
日本共産党の山本のぶひろ県議は、国政野党5党1会派の党首が全国の参院選1人区で候補者を一本化するなどの合意ができたと紹介。「熊本選挙区でも必ず勝利するために力を尽くしていく」と力を込めました。
立憲民主党の矢上雅義衆院議員・県連代表は「野党共闘で、統計不正だけではなく、消費税は絶対上げないと反対していきたい。あべ広美さんをよろしくお願いします」と呼びかけました。
国民民主党の山下初男県連常任幹事は「他の野党と協力しながら、3本の矢、4本の矢で今度の選挙を勝ち抜いて、安倍政権に鉄槌(てっつい)を下したい」と訴えました。
社民党の村上博・熊本市議は「みなさんとともにスクラムを組む」、新社会党県本部の栗原隆書記長は「ここに並んでいる野党のみなさんとともに歩く」と訴えました。
最後に司会の平野みどり前県議が「統一地方選で市民のための議員をつくり、参院選で安倍政権を倒すために真の国民のための国会議員を、あべ広美さんを国会に送ろう」と述べ「団結頑張ろう」をしました。