2019年2月7日(木)
統計不正 参考人招致は不可欠
拒否は解明妨害 野党６党派確認
厚生労働省「毎月勤労統計」の不正調査問題をめぐり、日本共産党、立憲民主党、国民民主党、社会保障を立て直す国民会議、自由党、社会民主党の野党６党派は６日、国対委員長連絡会を開きました。6党派は、２日間の補正予算審議で野党が要求した徹底解明のための関係者の参考人招致を与党が拒否したことは全容解明を妨げるものだとの認識で一致。今後の審議にあたって、同省の前政策統括官の大西康之、特別監察委員会委員長の樋口美雄、総務省統計委員会委員長の西村清彦の３氏の参考人招致は必須だとして求めていくことを確認しました。
また、２０１９年度政府予算案を審議するにあたり、国会が行政監視機能を発揮するため野党に十分な質疑時間を保障することが必要であるとして、野党だけで最低７０時間の質疑時間を要求することで一致しました。
