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2019年2月1日(金)

誰もが安心の住まいへ

北海道 生活保護施設火災から1年

はたやま氏献花

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(写真)献花する、はたやま氏ら=31日、札幌市東区

 札幌市東区の生活保護利用者が暮らしていた共同住宅「そしあるハイム」が全焼し、11人が死亡した事故から1年を迎えた31日、日本共産党の、はたやま和也前衆院議員(参院道選挙区予定候補)は、生活困窮者の居住支援をしている団体を訪ね、懇談しました。

 「住宅セーフティネット制度」に基づき、生活困窮者などを受け入れる賃貸住宅の登録は、全道で30戸にとどまり、道の目標の6600戸には、まったく及んでいません。

 安否確認や見守りサポートなどを行う厚別区にあるラポール支援紹介センターの渡邊博行代表取締役は「登録の基準を満たす改修などをしたら、持ち出しになります。さらに支援が必要です」と話し、公的機関と民間の連携の重要性が話題になりました。

 はたやま氏は「誰もが安心して暮らせる仕組みが必要です。国や市に働きかけ、一緒に考えていきましょう」と応じました。橋本みか道議予定候補が同行し、その後、さとう綾市議予定候補が合流しました。

 これに先立ち、はたやま氏は、小室まさのり市議予定候補とともに、火災現場を訪れ、献花しました。献花台が設けられ、施設を運営していた「なんもさサポート」が一周忌の法要をしていました。


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