2019年1月27日(日)
高校生ら1万人“地球守れ”
気候変動対策求めデモ ベルリン
ドイツの首都ベルリンで25日、「気候変動から地球を守れ」と全国から約1万人の高校生らが集まり、デモを実施しました。生徒たちは「気候を無視することを容赦できない」「私たちの将来、私たちの地球を守って」「石炭(火力)でなく、気候を守れ」などのプラカードを掲げ、経済省から首相府までを練り歩きました。
気候変動対策を求める高校生たちの運動は、昨年からスウェーデンの16歳の女生徒が毎週金曜日に国会前で行動していることがきっかけとなったものです。ドイツでも生徒たちが「将来のための金曜日」行動として、ドイツ全土で行動。前回18日には50都市以上で約3万人が参加。25日もベルリン以外に、ミュンヘン、ハンブルク、ケルンなどで行動しました。