2019年1月25日(金)
失業手当 ３月追加給付
統計問題 厚労相が陳謝
厚生労働省の毎月勤労統計調査の不正・偽装問題で、衆院厚労委員会は２４日、閉会中審査を行い、冒頭で根本匠厚労相は「国民の皆さまにご迷惑をお掛けしたことを深くおわびする」と陳謝しました。その上で、支払い不足が発生している雇用保険の失業手当などに関し、現在受給中の人に対し、３月から追加給付を始める方針を示しました。
厚労相は過去の受給者については「順次速やかに追加給付を開始する」と述べるにとどめました。労災保険、船員保険の支払い不足分についても、４月から支払いを始めます。
立憲民主党の西村智奈美氏への答弁。西村氏は「本当に全ての国民に行き渡るのか。消えた給付金問題だ」と追及しました。
