2019年1月23日(水)
勤労統計偽装
厚労相への調査せず
野党合同ヒアリング 厚労省が回答
特別監察委員会の報告結果の発表を受け22日、野党合同ヒアリングが行われました。野党が、現金給与総額にかかわって、不正な統計手法に、さらに不正な補正を加えたことが疑われる2018年1月の加藤勝信厚労相(当時)を調査しないのかとただしました。厚労省の担当者は「調査対象者にはなっていない。調査対象者は委員会で決めている」と述べました。野党は「最初から政治家を調査しないで、官僚だけに責任を負わせようとしている」と批判しました。