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2019年1月14日(月)

自民“県民投票阻む”

沖縄 県議・市議ら平然と発言

 来月24日実施の沖縄県名護市辺野古米軍新基地建設の埋め立ての賛否を問う県民投票をめぐり、自民党県議・石垣市議らは12日、同県浦添市内で開かれた保守系団体主催の演説会で、住民の参政権・投票権を奪うことになる県民投票阻止を呼びかける発言を、平然と行いました。

 この演説会は、同県民投票を県内各市町村で実施させないことが主要テーマ。自民党の又吉清義県議は「(県民投票に)私も議会でしょっぱなから反対する第一人者だ」と自己紹介。「われわれは今、大事な政治のたたかいをしている」と訴えました。

 呉屋等宜野湾市議(市政与党会派・絆輝クラブ)は、市議会で先月4日に可決した県民投票条例に反対する意見書の作成のため会派で勉強会を開き、又吉県議と、弁護士でもある自民党の宮崎政久衆院議員から説明を受けたことを明かしました。

 自民党の砥板芳行石垣市議は「県民投票を皆さまのお力で、やらない方向に持っていきたい」と述べました。宮崎衆院議員もあいさつしました。


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