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2019年1月13日(日)

安倍暴走正す党躍進を

山口・下関 穀田氏迎え演説会

 日本共産党山口県西部地区委員会は12日、27日告示(2月3日投票)の市議選が迫る下関市で穀田恵二衆院議員・国対委員長を迎えて演説会を開きました。

 穀田氏は「市議選、統一地方選は地方自治体の目的を取り戻すとともに、安倍自公政権に地方から審判を下す選挙で、参院選は市民と野党の共闘の前進と党躍進で新しい政治をつくる選挙だ」と強調。市議選で現有4議席確保をめざす、いずれも現職の江原ますお、ひがき徳雄、かたやま房一の各予定候補と新人の西岡広伸予定候補の全員勝利、県議選で木佐木大助県議(下関市区)の必勝で2増の4議席をと訴え、会場から大きな拍手が湧きました。

 穀田氏は「安倍政権の暴走は国会の数の力でのみ支えられている」と指摘し、沖縄県知事選勝利や自民党改憲案の国会提案阻止など共闘の力が大きな前進を勝ち取っていると紹介。厚労省の毎月勤労統計調査の偽装に触れ「うそと隠ぺいでしか政治ができず、国家存立の危機に来ている」と糾弾しました。

 党が今年の四つの課題とする、▽消費税10%増税中止▽「戦争する国づくり」を許さない▽沖縄への連帯▽原発ゼロをめざすたたかい―を語り「住民の暮らしを守るかけがえのない役目を果たし、自民党の悪政の根本をただす党の勝利が必要だ」と力を込めました。

 木佐木氏は「議席倍増で県民要求を自民党県政にぶつけたい」と力説。市議選の4予定候補は「安倍首相直結の市政から暮らし応援の市政へ変える」などと熱く訴えました。


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